周りの人にこの話をすると驚かれたり、笑われたりしていますが…
そうです、タイトルの通りテレビを処分しました。
僕は9年間一人暮らしでテレビは持っていましたが、視聴自体はほとんどしていませんでした。
なくても問題ないな〜と思っていたのと、見もしないのにNHKの受信料を払い続けているのももったいないなと思っていました。
2020年に年も開けて1月に思い切って処分して2ヶ月ほど経ちましたがとても満足していますのでその意思決定のプロセスについて書きつけておこうと思います。
テレビの機能
まずテレビが必要なのかどうかについて、機能面から考えました。
その機能は大きくハードとソフトの2つに分けられます。
- 情報ソースとしての機能(ソフト)
- ディスプレイとしての機能(ハード)
以下で詳しく説明しますね。
1. 情報ソースとしての機能(ソフト)
みなさんはふだんテレビからどんな情報を得ているでしょうか?
ニュース、グルメ、ドラマ、お笑い、雑学などなど、テレビを見ているとたくさんの情報が得られますね。
ですが、ちょっと考えてみてください。
これらのコンテンツはテレビからしか得られないでしょうか?
スマホと4Gが普及し、誰もがインターネットにアクセスできるようになった現在、スマホのアイコン1つ押すだけでニュース、エンタメ、知識などは瞬時に得ることができます。
決められた時間になったら見たい番組がやっと見られる。
知りたい情報はその時間帯のどのタイミングで流れるかわからない。
見る順番、見るスピードを自分で選ぶことができない。
現在の環境であればこれは不便すぎると思えてなりません。
スマホやPCを開けばより便利に情報を得られるのですから、情報ソースとしてのテレビは僕にとってはなくても困らないものになりました。
2. ディスプレイとしての機能(ハード)
つまりは映像や音声を出力するための装置です。
テレビという機械はテレビ番組を見るだけではなくDVDやBDのプレーヤーをつなげて映画鑑賞をしたり、ゲーム機をつないでゲームをプレイしたりといったことができますね。
僕は家で映画鑑賞をしないしゲームもしないので、ハードウェアとしてのテレビの機能はほとんど使っていなかったわけです。
僕がいつも家で使うデバイスはiPhoneとMacBookAirです。
画面サイズが小さいので大きな画面で使いたいな〜と思いMacの拡張ディスプレイとして使おうと試しましたが、手持ちのテレビは32型なので大きすぎました。
Mac用に新たに23インチのディスプレイを試しに導入してみたらとても快適だったので、ハードウェアとしてのテレビもついにいらなくなりました。
下の画像は僕が導入したディスプレイでおすすめです。
僕と同じ用に家でもノートPCを使っている方はチェックしてみてください。
かなり快適になると思いますよ。
テレビの金銭的コスト
僕は家にいてもほとんどテレビをつけないので電気代は無視したとしても
NHKの受信料がかかりますね。いくらかかっているかご存知ですか?
地上契約で月額1,260円、年間15,120円(消費税込み)かかっているんです!
仮にこのお金がかからないとすれば、同じくらいの金額でいろいろなことができるようになります。
例えば
ニュースなどの情報を得るならNewspicks
映画やドラマなどのエンタメならNETFLIXやAmazonPrimeVideo
などなど、たくさんありますね。
ワードプレスでブログを始めるのも月に1,300円程度でできます。
見てもいないテレビにランニングコストを払い続けていても得るものはありません。
同じ金額を払うなら新しいことを試してみるというのは人生を豊かにするのではないでしょうか。
まとめ
ということで、テレビを手放すに至った経緯について機能面とコスト面からまとめてみました。
もし僕と同じような環境でテレビ持ってるけどあまり使っておらず、置き場所と受信料がもったいないなと感じている方の参考になれば幸いです。
また、テレビ以外にもあまり使っていないものがあれば同じような考え方で手放しても困らないかもしれません。
自分にとってなにが必要でなにが不要なのか、そろそろ4月で新年度も近いですので考えてみてはいかがでしょうか。