2/25,26日で国立大の前期日程の二次試験がありましたね。
受験生の皆様、お疲れさまでした。コロナウイルスの影響もありとても大変だったと思います。
実は僕自身も国立大の筑波大学を前期日程で受験しており、道行く受験生たちを見て懐かしく思いました。
あまり他人に話したことはないですが、自己紹介がてらここに自分の大学受験の記憶を書き連ねたいと思いますのでお時間ある方は読んで行ってください。
3年生の4月~12月まで
1,2年生の頃はあまり授業以外での勉強の習慣がなかった僕ですが、3年生の4月から受験モードに入りました。特に志望は決まっていなかったものの、早くから勉強しておくのは悪くないと思ったのでなんとなくスイッチを切り替えました。
朝7時から学校で自習することを自分に課し、母に叩き起こしてもらって学校に通いました。
当時はスマホもなかったので朝早く学校に行っちゃえば勉強以外にやることもないので勉強するんですね。
怠け者の僕は頑張るための環境を構築するというのをこの頃から身につけていたのかもしれません。
部活を引退してからは朝の自習に加えて、昼休みも一瞬で弁当を食べて教室を出て自習できる場所へ向かい、放課後も教室に残って学校が閉まるまでの時間の自習を自らに課しました。
学校が閉まってからも家に帰らず、ある場所で勉強しました。
マック塾
ざっとググったところこんな言葉はないようですが、僕は通学の途中にあるマクドナルドを塾代わりに利用していました。今でもそうなのですが僕は家では勉強がどうしてもできなくて(テレビ、漫画、家族との雑談、ベッド…家の中には誘惑が多すぎますね)学校が閉まる18時から勉強場所難民になっていました。
そんなとき学年トップの友人が放課後はマクドナルドで勉強していることを知り、僕も真似してマックでの勉強を始めました。100円マックの1フード、1ドリンクで200円ポッキリで18時から22時まで4時間みっちり使わせてもらいました。当時は今ほどノマドワーカーの方も少なく、迷惑な客だと思われていたかもしれませんが…
こんなに安価で温かい食事と空間を提供してくださったマクドナルドさんには本当に感謝しています。
血迷ったダンス月間
おかしな見出しが入ってますね。12月の話です。
そんなふうに朝から晩まで文字通り勉強しかしていなかったためか、集中力に限界が来ました。
ええ、単純に言うと飽きました。
当時はEXILEやAKB48が流行しており、息抜きに友達と2人で放課後にダンスを始めました。
ストリートで動画を見ながら振り付けを覚え、曲を流して踊ってみるということをやっていました。
そこは市の運営する施設の外のスペースで、窓ガラスが鏡のように映るので練習には最適で他にもダンスの練習をしている方たちがいました。
そこで何日か放課後のダンスタイムを楽しんでいたところ、なんと近くで踊っていたダンサーさんが僕らに目をつけてくれ、その方が3週間後に主催するダンスイベントに出演させてくださることになりました。
曲の編集や振り付けもその方が直々に作って教えてくださり、なんとも至れり尽くせりの刺激的なステージデビューとなりました。(ドラマみたいですよね、いやほんとびっくりしました)
そこからはもう勉強そっちのけでステージに向けた練習にコミットしていました。
もともと身体を動かすのは好きだったので、部活を引退してからエネルギーがあり余っていたのでしょう。センター試験が迫っているのにダンスに勤しむ僕らを周囲は奇異の目で見ていたのは間違いありませんが、このイベントは家族も観に来てくれとても良い思い出になっています。
さて、こんな感じで真面目なのか不真面目なのかよくわからない感じになっていますが、試験大丈夫なんでしょうかね。続きは後半で